spec.masao.space

mc_canvas

公式- canvasまさお/JSまさおの公式が提供するライブラリ・仕様です。

mc_canvasは、canvasまさおの本体です。 ウェブサイトGitHub

用途

mc_canvasは、canvasまさおをウェブページに設置するために必要です。

サンプル

canvasまさおをウェブページに設置するには、canvasまさおスクリプトを入手し、ぺージ内に読み込みます。

<script src="./CanvasMasao.js"></script>

そして、ページ内のcanvasまさおを設置したい場所で次のようなスクリプトを書きます。ゲームの内容はパラメータオブジェクトにより指示します。

<script>
  new CanvasMasao.Game({
    // パラメータオブジェクト(省略)
    "time_max": "200",
  });
</script>

また、Javaアプレット時代のまさおは、applet要素とparam要素により記述されています。Java版のまさおは現在ブラウザ上で動作させることはできませんが、canvasまさおスクリプトによりこれをcanvasまさおの設定として読み込むことができます。そのためには CanvasMasao.Game.replaceAll() メソッドをページ内のどこかで呼び出します。

<applet code="MasaoConstruction.class" archive="mc_c.jar">
  <!-- ... -->
</applet>
<script>
  CanvasMasao.Game.replaceAll();
</script>

API

CanvasMasao

CanvasMasaoオブジェクトは、canvasまさおスクリプトを読み込むとグローバルに定義されます。canvasまさおを動作させるのに必要なのはCanvasMasao.Gameプロパティです。

CanvasMasao.Game

CanvasMasao.Gameはコンストラクタです。Gameのインスタンスを作成することでゲームがひとつ設置されます。完全なドキュメントを見る

コンストラクタのシグネチャは次の通りです:new Game(params, [id], [options])

paramsは必須で、パラメータオブジェクトです。idは文字列で、省略またはnullとすることが可能です。idを指定した場合、ゲームがその場に設置される代わりに一致するIDを持つ要素の中に設置されます。

例:

<div id="game"></div>
<!-- ... -->
<script>
  new CanvasMasao.Game({
    // ...
  }, "game");
</script>

optionsはオプションオブジェクトであり、拡張機能を追加したり、ゲームをJavaScriptによって拡張するためのコールバック関数を指定したりできます。

CanvasMasao.Game.replace(id)

指定されたidを持つapplet要素をcanvasまさおに置換します。

例:

<applet id="Applet1" code="MasaoConstruction.class" archive="mc_c.jar">
  <!-- ... -->
</applet>
<script>
  CanvasMasao.Game.replace("Applet1");
</script>

CanvasMasao.Game.replaceAll()

ページ内の全てのapplet要素をcanvasまさおに置換します。

例:

<applet code="MasaoConstruction.class" archive="mc_c.jar">
  <!-- ... -->
</applet>
<script>
  CanvasMasao.Game.replaceAll();
</script>